akippa meetup! in 東京 Vol1 初開催!オーナー様のお声をお届け!
2016年の1月 大阪で初めて開催されたakippaオーナーオフ会【akippa meetup!】
第2回目となった今回は東京での開催となりました。
akippa meetup!では、実際にサービスを活用していただいているオーナーとakippa社員が直接顔を合わせ、コミュニケーションを図り、お互いに情報を交換することでakippaに対する日々の思いや感想などを共有している場です。
第2回目の東京開催でも、東京都世田谷区でマンション駐車場の貸し出しをされている大井さんと杉並区で自宅前の駐車場を貸し出しをしている土本さん、2名のオーナー様にご登壇いただきセッションを行いました。
東京でakippaを活用している2名のオーナー様がどのような経緯や工夫を凝らしてakippa駐車場を運用しているのか紹介していきます。
空きスペースを活用したい。TVやネットで見つけたakippa
まずは、akippaに登録した経緯を聞いてみました。
akippa社員との出会いがきっかけで登録をしてくださった前回のオーナー会でご登壇いただいた黒岩さんと中本さんに対し「TV」や「ネット」で自ら見つけて登録をしたという大井さんと土本さん。
大井さんは東京世田谷でマンションを経営されており、そこに付随している駐車場が最近では埋まらなくなってきていると話されます。
特に、細い私道の奥にある、駐車場の中でも端の区画に当たる場所はコインパーキングなどに出来ず困っていたとのこと。
夕食作りの際に見ていたTVでakippaを知り、「これだったら何もいじらずに始められて、少しは収益になるかも」とすかさずその夜に登録をされたとのことです。
杉並区のオーナー土本さんは、家を建てた際に当時は車を持たれていたため駐車場を設置していたそうですが、その後、車を手放すことになり駐車場は空きっぱなしの状態に。
この空いてしまったスペースをなんとか副収入に繋げられないかと奥さんと相談したところ、ネットでakippaを知り、登録に至ったそうです。
ユーザーがきちんと停められるかが心配。でもそれは”akippa”だからではない。
次に、実際に貸し出しをする際にどんなことが不安だったのかを聞いてみました。
大井さんは、駐車場前の私道が4メートルしかなく、さらに電柱や側溝があるため入れ方によっては止め辛かったり運転が上手くないと駐車すること自体が難しく、上手く区画に止められるかどうか心配だったと語られます。
住宅街内の駐車場ということもあり、深夜の騒音なども始める前は気になったとのこと。
しかし、それは以前から運営しているコインパーキングでも同じだと思うと、気にはなりながらもそれほど不安だと感じることはなくなったそうです。
自宅の駐車場を貸し出している土本さんも、大井さんと似た悩みを抱えていたと話されます。
土本さんの駐車場は隣のお家と駐車場の境目がなく、万が一akippaユーザーが隣の車を擦ってしまうようなことがあったらと、接触のトラブルが一番心配だったそうです。
しかし、駐車場の遊休地を活用するとなると、大抵は月極としての運用。
そう思った時、「特に"akippa"だから接触トラブルが心配というわけではないな。月極運用を考えても同じようにトラブルは心配だ」と考えを改め、思い切って貸し出しを始めたと話されます。
ネットだけで完結しない。人と人との繋がりがある。
その後、実際に貸し出して見てどうだったかの感想を伺ってみました。
大井さんは貸し出しを始めたものの、稼働があまりなかったことについて話していただきました。
同時に運営しているコインパーキングには近所の保育園の人が借りて行くのに、akippa駐車場はなかなか稼働しない。
大井さんはakippaの存在が周囲に広く知られていないことが原因ではないかと考えたそうです。
そこで、カスタマーサポートの担当者に「地元の人などへ、ここも借りれる場所だよ」というのがわかるようにしたいと相談したところ、akippa宣伝用のカラーコーンと看板を設置して集客をするという方法を提案してくれたと話されます。
それからは、看板やカラーコーンの効果もあり予約も入ってくるようになったそうです。
次に土本さん実際にあったエピソードを交えながら貸し出しの感想をお話ししてくださいました。
以前、自宅周辺道路で行われた工事により、駐車場に行くまでの道が使えなくなってしまうということがあったとお話しする土本さん。
akippaでは、貸し出し不可な日はカレンダー設定で簡単に指定の日時を貸し出し不可にできます。
土本さんも工事予定日を見て、その日は貸し出し不可に設定していました。
ところが、雨天などの影響で工事業者が急に工事日程を変えてしまうという事態が起こってしまったのです。
しかも、その日はもう予約が入ってしまっており、貸主の事情で駐車場が使えなくなってしまった場合は「代わりになる駐車場を用意する」というakippaとの約束があります。
土本さんは自宅前駐車場を貸し出しており代わりに用意できる駐車場もなく、困った際に連絡をしたのがカスタマーサポートでした。
事態を把握した担当者が、ユーザーへ連絡し駐車場前道路が工事業者の急な日程調整のため通行止になることを説明。
予約していた日程を上手く調整することでアクシデントは解消され、土本さんもユーザーも安心して利用日当日を迎えられたと話されます。
このようなことから土本さんは、「インターネットだけのサービスだと、人対人の部分が弱くなる傾向がある」と厳しい指摘をするととともに「akippaではちゃんと裏に人がいて、コミュニケーションが取れているのを実感すると安心する」と笑顔で話してくださいました。
メリットを知って、貸す人も借りる人も安心して増えてほしい
最後に、今後akippaに登録しようと検討している人に向けてのアドバイスを聞いてみました。
大井さんは、以前雑誌の取材を受けて受けてくださった際に、
「コインパーキングの場合、100円、200円で〝誰が止めるか分からない″ということが前提としてあったと思うのですが、akippaではクレジットなどで決済するしナンバーや車種も事前にわかるので、安心して使えますね」
記者から、インタビュー中に言われてハッとしたそう。
「あ、akippaのメリットとしてそういう考え方があったんだ」
そう気付いたそう。不安だと思っていたことが実は安心だということについて改めて考えさせられ、今後も広がりを期待してこの言葉を伝えたかったと笑って教えてくださいました。
続いて土本さんは、コインパーキングにはないakippaのメリットをakippaオーナーたちが貸す側にも借りる側にも上手に紹介することで利用者が増えるのではないか?とお話しされます。
今後、車を手放したりなどで軽自動車や小型自動車のみしか止められないようなスペースが余ってしまったという人は増えてくるとと思うため、貸し出したい人にも借りたい人にもakippaが素晴らしいことを伝えることが必要だと力強くお話しいただきました。
akippaオーナーの1人1人のストーリーが、今後のakippaにおいて貴重な成長の要素となることを改めて実感した今回のakippa Meetup!東京。
これからもオーナー同士での情報交換の場としても、akippa Meetup!を開催できればと強く思う筆者でした
■セッションにご協力を頂いたakippaオーナー情報
名前:大井 圭子(オオイ ケイコ)様
駐車場名:世田谷区野沢2丁目9 akippa駐車場
□世田谷区野沢2丁目9 akippa駐車場(現在掲載停止中)
名前:土本 聡(ツチモト サトシ)様
駐車場名:杉並区上荻2-33 akippa駐車場
駐車場シェアアプリ「akippa(あきっぱ)」
akippaは、契約されていない月極駐車場や個人宅の車庫に、15分単位でネット予約して駐車できるアプリです。
誰でも簡単に空き駐車場を、シェアできます。
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